引越しが終わり、新しい生活の始まりと共に色々と新しい家電品がやってくる。
TV、掃除機、洗濯機、etc。
新しい家電品は嬉しいけれど、山のようなダンボールと発泡スチロールが発生する。
ダンボールはたためばそれなりに片付くけれど、不定形な発泡スチロールがとても邪魔。
端が砕けたりして、静電気で服にまとわりつく。
「発泡スチロールはほとんど空気! 溶かしちゃえば(体積が)小さくなる。」ゴム糊が発泡スチロールを溶かすのを思い出した。ゴム糊の溶剤はガソリンだ。
「すっごーい。いくらでも溶ける〜っ!」発泡スチロールはそもそもほとんど空気なのですごく溶けるのは当たり前。
「ふう〜っ!処分終了!」なんとなく、固形アルコール燃料のような感じがしてきて、もったいない気がしてきた。
「なんか、捨てるのもったいないなー。キャンプ用燃料になんないかなー。」
「あの時は液体だったけど、これはペースト状だ!大丈夫…かも?」過去の過ちを思い出したけど、やや弱気になり、誰もいない河原に持ち込み、焚き木にかけて火を付けてみた。
「しまったー!俺が作っていたのはナパームもどきだー!」ガソリン+ポリスタイレンで「ガッポリ」ってとこか。これ、燃えるごみかなぁ?
爆発物取締罰則
第一条 治安ヲ妨ケ又ハ人ノ身体財産ヲ害セントスルノ目的ヲ以テ爆発物ヲ 使用シタル者及ヒ人ヲシテ之ヲ使用セシメタル者ハ 死刑又ハ無期若クハ七年以上ノ懲役又ハ禁錮ニ処ス
第二条 前条ノ目的ヲ以テ爆発物ヲ使用セントスルノ際発覚シタル者ハ 無期若クハ五年以上ノ懲役又ハ禁錮ニ処ス
第三条 第一条ノ目的ヲ以テ爆発物若クハ其使用ニ供ス可キ器具ヲ 製造輸入所持シ又ハ注文ヲ為シタル者ハ三年以上十年以下ノ懲役又ハ禁錮ニ処ス